ブッククロッシングとは、世界中の本を愛する人達による「本に世界を旅させる」活動です。善意に溢れた楽しいかつどうです。
ブッククロッシングという仕組みが、今少しずつ広がってきました。
ブッククロッシングとは、本の情報を専用サイトに登録、その本だけのID番号を取得、ID番号を書き込んだ
ステッカーを貼り付けると本の旅の始まりです。(本の旅というのがいいですね)
登録された本がブッククロッシングゾーンと呼ばれる専用のスペースで、読みたい人が自由に持ち帰ることが出来ます。
図書館と違うのは何の制限もないこと。
現在国内に専用スペースが約100ヶ所ありそのどこに返却してもかまいません。
ブッククロッシングの大きな特徴はこの本がどんな旅をしてきたのかネット上で検索できることです。
本のID番号を検索サイトに入力すれば、旅の経緯などがわかるほか、自分の感想を書き込むこともできます。
現在ブッククロッシングに登録されている本は、アメリカ、ヨーロッパを中心に世界130カ国で480万冊。
日本でも企業や大学などが協力し、専用コーナーも少しずつ増えているが登録されているのは9000冊あまり。
本を読むことをもっと気軽に、身近に楽しみ、本に愛情を持ってもらうことを目的としています。
ブッククロッシングの本来意図とするところは、自分が旅をさせたい本(要らなくなった本)を、それとなく街のどこかに
置いて来て、それを読みたい人が持ち帰って読む。
さらに読み終わったら、またどこかに置いておく。
そういった本を愛する善意の人のつながりから成り立っているのがブッククロッシングの仕組みです。
いわば本の放浪記のようなものです。(こんな仕組みなら本の代わりに自分がなってみたいくらいです)。
しかしブッククロッシングの仕組みを知らない人が、たまたま拾って本を持って行ってしまったり、ゴミと勘違いして
捨ててしまえばその本の旅はそこで終わることになります。
しかしこの活動が世界中で認知されたら文字通り善意の連環ができることになります。
旅をさせたい本にステッカーを貼らなければいけません。
ステッカーを入手するには、まず会員登録(無料)をしてサイトからステッカーを入手して本に貼ります。
読み終わった本や、不要になった本を売ったり捨てたりするのはもう今日限りにして、ブッククロッシングに登録して
その本に第二の人生を送らせましょう。
ブッククロッシングに登録したら、BCID(Book Crossing ID)という固有のナンバーが付きます。
このID番号がこれからのその本のブッククロッシング社会での固有名になります。
オフィシャルサイトの発表によりますと、世界中で登録メンバーは68万人。
そのなかにはカリフォルニア州知事のシュワルツネッガーさんも万バーだそうです。
そして日本では3000人とまだまだ知名度は低い。
読書離れが深刻な問題となる中、本を気軽に楽しんでほしい、そして古いものを大切にする心を感じて欲しい。
自分で読まなくなった本が、どこかの国に行って誰かの役に立つ・・、考えただけでもワクワクしてきますね。
本を読むことをもっと気軽に、身近に楽しみ、本に愛情を持ってもらうことを目的としている。
そして経緯を見ることでこの本が過去にどんな人の手になったのかを知って、見たこともない人との友情が沸けば
世界平和の一助になるのではないかと期待をしたくなります。![]()